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そなえる

親の終活、何から始める?元気なうちにやる5つのこと

公開日:2026-07-05 | カテゴリ:そなえる | つむぎ(見守りAI × 終活OS)

終活と聞くと「亡くなる準備」のようで、親にも自分にも切り出しにくいもの。でも本当の終活は「元気なうちに、残された家族が困らないように備えておくこと」です。突きつけるのではなく、暮らしの延長でできる5つのことにしぼって、始め方をまとめました。

1なぜ「元気なうち」がいちばん大切なのか

終活は、体調を崩してからでは間に合わないことが少なくありません。判断力や体力が十分にあるうちだからこそ、本人の希望を本人の言葉で残せます。逆に、何も準備がないまま「もしも」を迎えると、残された家族はどこに何があるのか分からないまま、手続きに追われることになります。

特に、銀行口座や保険、年金、スマホの中身などは「本人しか知らない情報」の代表です。元気なうちに少しずつ共有しておくだけで、家族の負担は驚くほど軽くなります。定年前後の60代から始めるのが、いちばん無理のないタイミングです。

2やることは、この5つでいい

終活の本は分厚くて、読むだけで疲れてしまいます。まずは効果の大きい5つに絞りましょう。

① お金の「在り処」を書き出す

どの銀行に口座があるか、証券やネット銀行はあるか。残高や口座番号まで細かく書く必要はありません。「どこにあるか」が分かるだけで、家族は手続きに進めます。何十年も動いていない休眠口座に気づくきっかけにもなります。

② 保険と年金を確認する

加入している生命保険・医療保険を一覧にし、受取人が誰になっているかを必ず確認します。受取人指定のある生命保険金は、相続放棄をしても受け取れる「受取人固有の財産」になる大切なものです。年金の種類も控えておきましょう。くわしくは もしもの時のお金ガイド をどうぞ。

③ 医療・介護の希望を伝えておく

延命治療をどうしたいか、介護はどこで受けたいか、かかりつけ医はどこか。急なときに家族が「本人ならどうしたいか」で迷わないよう、希望を言葉にしておきます。正式な書面でなくても、家族が知っているだけで大きな支えになります。

④ デジタルの情報を整理する

スマホのロック解除、月額のサブスク、ネット銀行――「本人しか分からないデジタル情報」は、もしもの時に家族を長く困らせます。ログイン情報の在り処を整理しておきましょう。くわしくは デジタル終活の記事 で解説しています。

⑤ 家族と「共有」する

いちばん大切なのが、①〜④を家族と共有することです。本人だけが書いて引き出しにしまっていては意味がありません。「何かあったらここを見てね」と一言伝えておくだけで、備えが生きてきます。

ポイント:数字より「場所」終活で家族が困るのは「金額が分からないこと」より「どこにあるか分からないこと」です。正確な残高やパスワードは書かなくてかまいません。まず「在り処」から始めましょう。

3「縁起でもない」と言われないための切り出し方

親に終活を勧めると「まだ早い」「死ぬ準備か」と嫌がられることがあります。切り出すときは、「もしも」ではなく「今の暮らしを整える」話として持ちかけるのがコツです。

  • 「使ってない口座やサブスク、いっしょに整理したら気持ちいいよ」
  • 「保険、いま何に入ってるか私も知っておきたいな」
  • 「お母さんの昔の話や好きなもの、ちゃんと聞いておきたい」

不安をあおるのではなく、「一緒にやろう」という姿勢が、親御さんの心をやわらげます。

4完璧を目指さず、少しずつ

終活は一度で終える必要はありません。今日は口座、次は保険、と一つずつで十分です。書き換えもできます。大事なのは「始めること」と「家族と共有すること」。元気なうちの小さな備えが、いつか家族を大きく助けます。

手続き全体の流れを先に知っておきたい方は 手続きの期限カレンダー完全版 も参考になります。

🧶つむぎでできること

「棚卸し」も「希望の記録」も、つむぎで

つむぎには、保険・銀行・年金を家族で棚卸しする機能や、ログイン情報の在り処ともしもの希望を記録する「デジタル終活金庫」があります。しかも毎日のおしゃべりの中から、大切な思い出や希望が自然と「つむぎノート(自分史)」に育っていくので、終活を突きつけずに備えが進みます。

料金:無料プランあり/ライト ¥980・スタンダード ¥1,980・プレミアム ¥3,980(月額・税込予定)。つむぎは医療・緊急通報サービスではありません。

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