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見守り

高齢者の詐欺被害対策。特殊詐欺の手口と家族でできる予防

公開日:2026-07-29 | カテゴリ:見守り | 執筆・運営:Begrit株式会社

「うちの親は大丈夫」と思っていても、特殊詐欺の手口は年々巧妙になっています。警察庁の情報をもとに代表的な手口を整理し、家族間の合言葉の決め方や通帳・キャッシュカードの管理の工夫、万一被害に遭った後の向き合い方をやさしく解説します。
この記事の使い方詐欺の手口は日々変化します。本記事は一般的な傾向の紹介です。実際に不審な電話や連絡があった場合は、警察相談専用電話「#9110」や最寄りの警察署にすぐご相談ください。

1代表的な特殊詐欺の手口

特殊詐欺は、電話などで対面せずに家族や公的機関を装い、現金やキャッシュカードをだまし取る犯罪の総称です。代表的な手口には次のようなものがあります。

  • オレオレ詐欺:息子や孫を名乗り、「事故を起こした」「会社のお金を使い込んだ」などと言って現金を要求する
  • 還付金詐欺:役所や税務署を名乗り、「還付金がある」とATMを操作させて実際にはお金を振り込ませる
  • キャッシュカード詐欺盗:警察官や銀行員を装い、「カードが不正利用されている」と自宅を訪問し、キャッシュカードをすり替えて盗む

参考:警察庁「高齢者の犯罪被害対策」

2家族間の合言葉と情報共有

詐欺の多くは「本物の家族からの緊急連絡」と信じ込ませることから始まります。次のような備えが効果的とされています。

  • 家族間の合言葉を決めておく:電話番号が変わった、緊急でお金が必要といった連絡があった際に、本人確認のための言葉をあらかじめ決めておく
  • 週1回程度の定期連絡:普段からこまめに連絡を取り合い、近況やお金の話も自然に会話に含めておく
  • 最近の詐欺事例の共有:ニュースや自治体の広報で流れる最新の手口を「もしこんな電話がきたらどうする?」と話し合っておく

3お金の管理でできる予防策

詐欺被害の多くは、実際にお金やキャッシュカードを動かせてしまうことで成立します。次のような工夫でリスクを下げられます。

工夫内容
引き出し限度額の設定ATMでの1日あたりの引き出し限度額を低めに設定しておく
留守番電話の活用知らない番号は留守番電話にまかせ、まず相手を確認してから折り返す
通帳・印鑑・カードの保管場所の共有家族が異変に気づけるよう、資産の在り処をある程度共有しておく

4被害に遭ってしまった時の向き合い方

万一被害に遭ってしまった場合、本人を責めることは逆効果になりやすいとされています。まずは心理的なサポートを優先し、警察への相談(#9110)や、振込直後であれば金融機関への連絡(振り込め詐欺救済法にもとづく口座凍結の申請)を急ぎましょう。自分を責めて誰にも相談できずにいる高齢者も多いため、家族が「責めない」姿勢を示すことが再発防止にもつながります。

5よくある質問

Q. 不審な電話がかかってきたらまず何をすればいいですか?

A. その場でお金の話をせず、一度電話を切って家族本人の別の連絡先に確認する、または警察相談専用電話「#9110」に相談するのが安全です。

Q. 振り込んでしまった後でも取り戻せる可能性はありますか?

A. 振り込め詐欺救済法にもとづき、振込先口座の凍結や被害回復の手続きが可能な場合があります。気づいたらすぐに振込先の金融機関と警察に連絡してください。

Q. 離れて暮らしていて日々の様子が分かりません。何か対策はありますか?

A. 日頃の会話量や様子の変化に気づける仕組みを持つことが、詐欺の早期発見にもつながります。定期的な連絡に加えて、見守りサービスの活用も選択肢の一つです。

🧶つむぎでできること

「いつもと違う電話の様子」に気づけるように

詐欺被害は本人が気づかないまま進むことが多く、日頃のちょっとした変化(お金の話・見慣れない言葉づかい)に周囲が気づけるかが鍵になります。つむぎは毎日のおしゃべりの内容をご家族に届けるので、いつもと違う様子への気づきのきっかけになります。

料金:無料プランあり/ライト ¥980・スタンダード ¥1,980・プレミアム ¥3,980(月額・税込予定)。つむぎは医療・緊急通報サービスではありません。

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この記事について

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公開日:2026-07-29 最終更新日:2026-07-29

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